お知らせ
注意情報2019.04.01

乳幼児突然死症候群(SIDS)にご注意ください!

睡眠中赤ちゃん死亡らしましょう!!
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、それまで元気で、ミルクの飲みもよく、すくすく育っていた赤ちゃんが、ある日突然死亡することです。
日本では、年間150人ほどの赤ちゃんが亡くなっており、乳児の死亡原因第2位で、欧米では1位となっています。1歳未満の、特にかわいい盛りの4~6ケ月の赤ちゃんが、この病気の最大の犠牲者です(1歳を越えた子には稀です)。
SIDSはほとんどの場合睡眠中に起こります。特に、うつ伏せで寝かされていた赤ちゃんにSIDSの発症頻度が高いことが疫学調査で明らかにされました。うつぶせ寝と突然死発症のメカニズムの関係は明らかではありませんが、欧米では仰向け寝を推奨するキャンペーンによってSIDSの発生率が減ったという報告もあります。
SIDSを減少させるために以下のことを気をつけましょう!

・SIDSがどんな病気か正しく理解しよう!
・あおむけ寝で育てよう!
・タバコをやめよう!
・できるだけ母乳で育てよう!
・赤ちゃんを暖めすぎないようにしよう!
・なるべく赤ちゃんをひとりにしないで!

*厚生労働省の啓発ポスターもごらんください。